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  • 執筆者の写真EngtA(英語エンタ&カラオケエンタ)

ミニレッスンPage 2です!

更新日:2019年7月31日


3月27日(水)晴れ時々くもり

その他のイディオム(52)

a smart cookie

*「賢いクッキー」→ 「利口、インテリな人、知恵のある人」

ex)

You seem to underestimate Jean's capacity—she's one smart cookie! 「君はジーンの知的能力を見くびっているようだが、彼女はなかなかの知恵者だよ」

I admire his sharp judgment. He's quite a smart cookie. 「彼の鋭い判断力は大したもんだ。全くもっての切れ者だよ」

She is a smart cookie, adjusting her acting to flexibly fit her audiences. 「彼女は凄いよ。観客に合わせて柔軟に演技を調整するんだから」




3月28日(木)くもり

その他のイディオム(53)

butter up

*「バターを塗り上げる」→ 「お世辞を言う、おべっかを使う、おもねる、へつらう、媚を売る、ゴマをする」

ex)

My daughter butters me up by massaging my shoulders whenever she wants some pocket money. 「娘は小遣いが欲しいときは決まって肩を揉んでベンチャラしてくる」

Even if you try hard to butter up Professor Brown, it will never work. 「いくらブラウン教授におべっかを使っても、絶対に効かないよ」

It is just making a fool of yourself to butter up someone you don't like. 「好きでもない人間にごまをするのは見苦しいだけだよ」




3月29日(金)晴れたりくもったり

その他のイディオム(54)

eat like a bird

*「鳥のように食べる」→ 「少ししか食べない、小食である」←→ eat like a horse

実際は、身体の大きさに対する食べる量を見ると、bird と horse は逆だと言える。

ex)

You don't have to making extra food for her because she eats like a bird. 「彼女には食べ物の追加は用意しなくてもいいよ、小食だから」

Janis is now trying to lose weight by eating like a bird. 「ジャニスは今、食べる量を減らして痩せようとしている」

Since he was hospitalized, he's been eating like a bird. He might be in a serious condition. 「彼は入院してから、ずっと小食になっている。深刻な状況なのかもしれない」




3月30日(土)くもりのち午後一時雨

その他のイディオム(55)

compare apples and oranges

*「リンゴとオレンジを比べる」→ 「全く別の性質を持っているものや比較が困難なものを比べる」→ 「比べられない、比べるのは適当でない(月とすっぽん、水と油)」

ex)

You can't compare your job as an office worker to mine as a fire fighter—that's comparing apples and oranges. 「君のようにオフィスワークする人と僕みたいな消防士とは比較できないよ。全く別物だから」

To compare philosophy with biology is to compare apples and oranges. 「哲学と生物学を比べるなんて異質すぎて出来ないよ」

It's meaningless to compare your house with a castle. It's comparing apples and oranges. 「自分の家とお城を比べるなんて意味ないよ。月とすっぽんだから」




3月31日(日)くもりのち時々雨

その他のイディオム(56)

bring home the bacon

*「ベーコンを家に持って帰る」→ 「生活費を稼ぐ、成功する、うまくいく」

ex)

Now that I've got a full-time job, I can bring home the bacon! 「フルタイムの仕事を手に入れたからには、生活費を稼げるぞ!」

As for my family, my wife brings home the bacon, and I take care of our kids and the housework. 「うちでは妻が生活費を稼ぎ、私が子供の面倒や家事をやります」

After so many losing seasons, the Hanshin Tigers definitely needs a new slugger who can really bring home the bacon. 「何シーズンも負け続けたんだから、阪神は絶対に勝ちに導く新しい強打者が必要だ」

Our company wants to get this contract very much, and I'm expecting you to bring home the bacon. 「我が社はこの契約を切望している。そして、君ならそれをやってくれると期待している」



4月1日(月)くもり時々晴れ

その他のイディオム(57)

spice (things) up

*「スパイスを加える」→ 「より風味豊かにする」 → 「より面白く、楽しくする」

ex)

Some pepper sauce would really help spice up this pasta. 「少しタバスコをかけると、このパスタはより風味豊かになります」

You don't have to spice up your reports with such poetic phrases. Just stick to the facts. 「君のレポートだがそんな詩的表現で色づけしなくてもいいよ。ただ事実だけにこだわってくれ」

What do you say to spicing the trip up a little with some bungee jumping? 「旅行にバンジージャンプを咥えてちょっと刺激的にするのはどう?」

Few Japanese professors try to spice their lectures up by telling jokes. 「冗談でも交えて講義をもっと面白くしようなんていう日本の教授はほとんどいない」




4月2日(火)くもり時々晴れ午後一時小雨

その他のイディオム(58)

as genuine as a three-dollar bill

*「3ドル札と同じぐらい純粋な」→ 「(存在しない)3ドル札と同じくらい純粋な」→ 「全くのフェイク、デタラメ、嘘っぱちな」非常に皮肉を込めた表現。素直な表現として、 "as phony as a three-dollar bill" がある。

*phony 「偽、インチキ、嘘の」

ex)

We mustn't trust that country. What they say is as genuine as a three-dollar bill. 「あの国を信頼してはいけない。言うことが純粋にデタラメなんだから」

There's no way they'll offer us such good conditions. Even if they do, it must be as genuine as a three-dollar bill. 「向こうがそんな好条件を出してくることはあり得ない。もし、出してきたとしても、それは眉唾物だ」

If I were you, I wouldn't trust Dorothy. That girl is as genuine as a three-dollar bill. 「もしも私があなたなら、ドロシーを信用しないわ。あの子ってホント嘘っぽいんだもん」




4月3日(水)晴れ時々くもり

その他のイディオム(59)

to be loaded

*「荷物が積まれた、装填された」→ 「お金を沢山持っている、金持ちである、裕福な」「酔っ払っている」この意味では、叙述用法のみ。×He's a loaded person.

ex)

Eugene willingly paid the entire bill for the poor family. He's quite loaded. 「ユージンはその貧しい家族のために喜んで全ての勘定を支払った。彼は本当に裕福だ」

Yuki's family is so loaded that they have three summer houses both in Japan and Switzerland. 「ユキの家はとても裕福で、日本とスイスに3つの別荘を持っている」

We're not loaded at all. On the contrary we are deeply in debt. 「うちは全く裕福なんかではない。それどころか、多額の借金がある」




4月4日(木)晴れ

その他のイディオム(60)

receive a kickback

*「反動を受け取る」→ 「リベートを受け取る、賄賂を受け取る」

ex)

The lieutenant was arrested because he received a kickback from a repeated offender to ignore his crimes. 「その警部補は、ある常習犯から犯罪に目をつぶるための賄賂を受け取ったために逮捕された」

The politician was reported to have asked some traffic cops to receive kickbacks for not giving tickets to him. 「その政治家は複数の交通警官に、違反切符を切らないために賄賂を受け取るよう頼んだ、と報告された」

It is a big problem that some doctors receive kickbacks from pharmaceutical companies. 「製薬会社からリベートを受け取る医者がいるというのは、大きな問題だ」




4月5日(金)晴れ

その他のイディオム(61)

Midas touch

*「マイダスが触れること」→ 「何でもお金にしてしまう能力、投機を成功に導く能力、金儲けの才能、金運の良さ」 *King Midas(手に触れるものを何でも黄金に変える力を与えられたフリギアの王)の物語から。この王は、"King Midas has donkey's ears!" 「王様の耳はロバの耳」でも有名。他に性的な意味あいをもつこともあるので注意が必要。

ex)

Don't you think Emily really has the Midas touch? Whatever business she starts, it becomes very successful. 「エミリーってホントに金運強いと思わない? どんなビジネスを始めても大きく成功するんだもの」

He had a mania for gambling simply because he believed he had the Midas touch. 「彼は単に金運が強いと信じていただけで、ギャンブルに血道を上げた」 *mania は「熱狂」の意味で「人」は "maniac" (形容詞では、「狂気の、狂乱の」の意味あり)なので要注意。

I've never thought you had such Midas touch that you made a lot of money on the stock market. 「君が株でそんなに儲ける程の金運の持ち主だとは露ほども思わなかったよ」




4月6日(土)晴れ

その他のイディオム(62)

to go Dutch

*「オランダ式で行く」→ 「割り勘で行く、割り勘にする」 かつてライバル同士だったイギリスとオランダでイギリスがオランダを見くびっていたことから生まれた表現とされる。

ex)

We had a date last night and we went Dutch because I had only a little money. 「夕べデートしたんだけど、割り勘にしたんだ。ちょっと金欠だったんで」

You don't have to think of going Dutch. Everything is on me. 「割り勘なんて考える必要ないよ。全部俺の驕りだから」

Do you think girls are happy to go Dutch with a new boyfriend on the first date? 「女の子達って、新しいボーフレンドと初デートの時に割り勘でいいって思うと思う?」

※他にも Let's split the bill. とか Let's go fifty-fifty. という表現が使える。




4月7日(日)晴れ

その他のイディオム(63)

break the bank

*「銀行を潰す」→ 「値段が高い(否定形で使われることが多い『大した額にはならない』)、お金を使い果たす、破産させる」

ex)

Taking a month-long vacation would break the bank. I could never afford to do it. 「ひと月の休暇なんて、お金を使い果たすことになるよ。とてもじゃないが、そんな余裕はない」

It won't break the bank if we eat out at a steakhouse just once. 「1回ぐらいステーキハウスで食事したからって破産はしないよ」

I guess the postage of this parcel won't break the bank. 「この小包の送料なんて知れていると思う」




4月8日(月)晴れ時々くもり

その他のイディオム(64)

to ante up

*ante ラテン語で "before" の意味。名詞として「ポーカーでプレーの前に出す掛け金、分担金、資金」。動詞として「掛け金を出す、分担金を支払う<up>」

「借金を帳消しにする、弁済する、(お金以外でも)借りを返す・埋め合わせをする」

ex)

Why not ante up and give me that $100 I loaned you the other day? 「この前お前に貸した100ドルを返して精算したらどうなんだ」

I'm tired of cleaning this whole apartment by myself. I want you to ante up or find a new roommate. 「私一人でこのアパート全部掃除するなんてもうウンザリよ。どうにかするか、新しいルームメートを見つけることね」

You must ante up before the cards are dealt. 「カードが配られる前に掛け金を出さないといけない」

I can't imagine having to ante money up to use the restroom. 「トイレを利用するのにお金を払うなんて考えられない」

※ちなみに "up the ante" 「掛け金を引き上げる」( up が動詞)という表現もある。




4月9日(火)晴れ夜くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>1

Better late than never. 「遅れてもしない・来ないよりマシ」

*遅れることは良くないが、全くしないより、全く来ないよりマシである。この表現が使われるトーンとしては、「気にするな」の場合もあるが、遅れたことに対する皮肉を含む場合もある。

この意味あいを普通に英訳すると "It is better to do late what you have to do than not to do it." という長ったらしいものになる。これを究極まで短縮すると、最後は "than not" だろうが、"never" になっているのは、やはり "better" との語呂や意味の強調が考えられる。




4月10日(水)雨のちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>2

Break a leg. 「「頑張って!、 成功を祈るよ!」

*文字通りには、もちろん「脚を折れ」ということになるが、舞台関係者の間では、変に "Good luck!" と言ってしまうと返って悪い事が起こるという迷信・ジンクスがあるので、逆に"bad luck" なことを言うとか。そこで何かパフォーマンス(ステージに立つ、スピーチ、プレゼンテーション等)をしようとしている人に対して、「そのパフォーマンスが上手くいくように幸運を祈る」という意味あいで "Break a leg!" と言う。

実はこの表現、様々な起源説があり、上記の説明辺りで留めておくのが良いと思われる。




4月11日(木)晴れのちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>3

Easy does it. 「速度を落とす」「気楽にやれ、かっかするな、力を抜け、落ち着け」

*イメージとしては Do it slowly and carefully. とか Be gentle! Calm down. という感じ。"Easy!" だけでも同じ意味。本来は、 "Do it easy." というような言い方があって、"easy" が強調されることで、名詞化して主語の役割を果たすようになったと考えられるが、この表現の初登場は新約聖書だとか。それ程長きにわたって使われている表現なので、理屈抜きに覚えておくのが良さそう。




4月12日(金)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>4

Get your act together. 「まとまった行動を取りなさい」→ 「しっかりしなさい、ちゃんとしなさい、真面目にしなさい」

*バラバラでだらしない言動を、頭を使って、きちんとまとめるイメージ。考えたり、片付けたりしなくてはならない事柄が多すぎて手に付かない状況から、身の回りに散らばっている物事を一点に集中させる、整理するといったニュアンスが含まれる。

ということで、覇気がない人、自暴自棄になってる人、弱音を吐く人等を励ましたり、鼓舞したり、忠告したりする表現。

類似表現: Pull yourself together. バラバラになっている自分自身を寄せ集めて、集中できる状態にしなさい、という感覚。




4月13日(土)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>5

Hang in there. 「諦めずに頑張れ、踏ん張れ、挫けるな、(死にかけている、負けそうな人などに)しっかりしろ、」

*意味としては、"Hang in." だけで「頑張れ」ということになるが、 'there' を付けて使われることが多い。 'there' は「そこで」、つまり「現在置かれている状況」。困難や厳しい状況に直面している人に対して励ますときに使われる表現。

従って、同じ「頑張って」でも、"Good luck!" と声を掛ける状況とは全く違う。




4月14日(日)くもりのち雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>6

It's not rocket science. 「それはロケット科学ではない」→ 「それ程難しいことではないよ、簡単なことだよ、複雑なことではない」

*難しいことの代表として 'rocket science' が使われている。ちなみに I'm not a rocket scientist. と言うと「私は頭脳明晰ではない」の意味になる。同様な考え方で、'rocket science' の代わりに、'brain surgery' 「脳手術」と言っても同じ意味になる。

普通の表現は、 It's not that difficult.




4月15日(月)晴れたりくもったり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>7

No pain, no gain. 「痛みなくして、得るもの無し。苦労なくして利益無し」

*欲しい物を手に入れるためには、努力しなければならない、という教訓的ことわざ表現。

価値があるものを得ようと思えば、それなりの苦労はつきものだ。また、労無くして何かを得られても、喜びや経験値は大きくない。というようなニュアンス。

似たような表現としては、 No work, no food. 「働かざる者食うべからず」




4月16日(火)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>8

Speak of the devil. 「話題にしていた人が現れる!」→ 「噂をすれば影(がさす)」

*文字通りは、「悪魔のことを口にする」。"speak" の代わりに "talk" も使われる。元々は、Speak of the devil, and he doth appear. で、後半が省略された形。'doth' は、'does' の古い形。現在では、'doth' の部分は 'will' になっている。記録上では17世紀に広まり、20世紀以前までは悪い意味で使われたようだが、今はジョークっぽく言われることもあり、表現自体に悪い意味はない。




4月17日(水)くもりのち雨模様

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>9

So far so good. 「今の所は順調、うまくいっている」

* 'far' の捉え方を「遠い」とだけにするとこの感覚は掴めない。ある時点からここまでの距離を考えると少し見えてくる。何かを始めて、何かが始まって現時点までの距離感覚で捉えたら頷ける意味になる。従って、'far' というのは「向こうの方向に遠い」だけではなく、「向こうからこちらまでの距離」というニュアンスを持っているという解釈が必要。そして、 'so good' は、 "It is so good." などと面倒なことを言わずとも、意味がわかるのと、語呂的にも良いので、口語で頻繁に使われていると考えるとしっくり来る。

また、表記も "So far, so good." とカンマがあったりなかったりだが、気にする必要はない。




4月18日(木)晴れ薄曇り

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>10

That's the last straw. 「それが最後の藁だ」 →「堪忍袋の緒が切れる、もう沢山だ、もう我慢できない!」

*不満や怒りが溜まり溜まって、何かをきっかけにプツンと切れる感覚。もうこれ以上は無理、もう限界、という時に使う表現。起源はアラビアのことわざから。らくだの背中に、山ほどの荷物を載せ続け、最後の藁たった1本で、らくだは倒れて動けなくなったというもの。'the last / final straw that breaks the camel's back' 恐らく、最後の藁1本とは関係なく、限界だったと思われるが、たまたまタイミングがそうだったのかも。

ちなみに、"A drowning man will catch at a straw." 「溺れる者は藁をもつかむ」とは別物なので注意。




4月19日(金)薄曇り

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>11

Time flies when you're having fun. 「楽しい時には時間の経つのを忘れる、楽しいときに限って時は速く過ぎ去る」

*楽しいときというのは、自分が認識しているよりも時間の経過が速く感じられる。

単純に「時間が経つのが速い」は、 "Time flies." だけでOK。ちょっと強調して、 "How time flies!" と簡易感嘆文を使うことも可能。 "Time flies like an arrow." なら、「光陰矢のごとし」。




4月20日(土)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>12

We'll cross that bridge when we come to it. 「橋のところまで来たときに、その橋を渡ろう」 →「橋を渡るのは、その橋に着いたときでいい」 →「その問題について話すのは、その時が来てからでいい」 →「その問題について今話すのは止めよう。そんなこと今心配してもしょうがない」

*意訳をすると「取り越し苦労はしなくていい」。「起こってもいないことを前もってあれやこれやと心配してもしょうがない」ということを表現する。

主語を I にすると、意志を表す:「その時が来たら、いざとなったらやるよ」。




4月21日(日)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>13

You can say that again. 「それをもう一度言ってもいい」 → 「それは事実、同感だ」→「ホントだね。そうだよね。ホントホント」

*要するに、「もう一度言ってもいいくらいに強く同意している」ことを意味する。この表現は、内容的に良いことにも悪いことにも使うことが出来る。同じ意味の表現として、"Tell me about it." (文字通りには「そのことについて教えて」)があるが、こちらはどちらかというと、悪い噂や愚痴といったネガティブな内容に対する同意を表す。




4月22日(月)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>14

Your guess is as good as mine. 「あなたの推測は私のと同じぐらい良い」 →「質問したあなたがわからないのと同じくらい私もわからない」 →「何も思いつかない、わからない」

*相手が何かを質問をしてきた時に、「あなたの推測は私の推測と同じ程度だから,あなたが分からないことは,私にも分からない」という意味で使う。つまり、「あなたと同じくらいわからない」「わからなさはあなたと同じ」ということを表す。関西弁で言えば、「お前がわからんもん、わしにもわかるかいな」という感じ。

普通の表現なら、"I have no idea." で良い。




4月23日(火)薄曇り

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>15

A bird in the hand is worth two in the bush. 「手の中にある1羽の鳥は繁みの中の2羽の価値がある」 →「今あなたが持っているものは、後で手に入れるかもしれないものより価値がある」

*この諺は、物事に対して欲張ってもっと欲しいと思うより、そこそこのもので満足した方が良いという時に使われる。物の売買、相場、投機には用心が肝要だということ。日本語だと「明日の百より今日の十」が近い意味で、確実性に重きを置く。




4月24日(水)雨降ったり止んだり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>16

A penny for your thoughts. 「あなたの考えに1ペニーを」→ 「 何を考えているのか聞かせて」

*黙って考え込んでいる人に向かって言う表現。「1ペニーを上げるから、何を考えてるのか聞かせて」というところから。"I'll give you a penny if you tell me your thoughts." という感じ。500年ほど前に登場している表現であることを考えると、「1ペニー」の価値は決して今ほど低いものではなかったはず。

同じような意味を持つ表現に "What's on your mind?" がある。




4月25日(木)くもり時々日差しのち晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>17

A penny saved is a penny earned. 「1ペニーの節約は1ペニーの稼ぎ」→ 「今日節約したお金は後で使える」→ 「塵も積もれば山となる」

*使わないで済むお金を少しずつ貯めていけばやがては大金になる。大きく稼ごうとするよりも、小さな倹約や貯蓄の大切なことを(特に浪費する若者に)説いたもの。

'earned' の代わりに 'gained' としても良い。




4月26日(金)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>18

A picture is worth a thousand words. 「1枚の絵(写真)は千の言葉の価値がある」→ 「言葉で言うより絵(写真)で見せる方が効果がある」→ 「百聞は一見にしかず」

* "A picture paints a thousand words." "Seeing is believing." も同じ意味。但し、後者は「自分で見たことだけが説得力を持つ」というニュアンスが強い。

いずれにしても、「言葉でいろいろと説明するより、実際に見た方が一発でわかる、表現できる」と言いたいときに使う表現。




4月27日(土)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>19

Actions speak louder than words. 「行動は言葉より大声で話す」→ 「行動は言葉より雄弁だ・説得力がある」「言うことではなく、行動を信じる」「言葉よりも行いが肝心だ」「言葉ではなく行いで示しなさい」「人は言葉よりも行いで判断される」

*言葉より行動が大事だという意味。人の本当の意図は、何を言うかよりも何をするかを見たほうが解る。どんな言葉よりも行動や行いの方が、その本質を示すような説得力があるということ。

"Show me, don't tell me." "I don't trust words, I trust actions." というような言い回しもある。




4月28日(日)くもりのち時々晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>20

Birds of a feather flock together. 「同じ羽の鳥は群をなす」→ 「よく似ている人は、友達であることが多い」→ 「類は友を呼ぶ」

*意味としては主として否定的だが、最近ではBOFと略され、同好会や、ビジネスに関わる特定のテーマについて討論するような会などが 'BOF meeting' と呼んで催されることもある。この言い回し自体はかなり古いものなので、会話では "Like attracts like." を同様の意味として使われる場合がある。この 'like' は「同類、似た者」という意味。




4月29日(月)くもりのち雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>21

Do unto others as you would have them do unto you. 「己の欲する所を人に施せ」 [Bible: Matthew7-12(マタイ伝)] → 「あなたが人にしてもらいたいように,あなたも人にしなさい」

*'Golden Rule'「黄金律」として有名。untoはtoの古語。現代風に言うと、"Treat others the way you want to be treated." といったところ。




4月30日(火)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>22

Don't count your chickens before they hatch. 「卵がかえらないうちからヒナの勘定をするな」→ 「何が起こるかわからない

*卵からヒナが生まれる前に数えても、ヒビが入ったり、十分な温度・湿度がないと孵らなかったりすることから。つまり、手に入るかどうかわからないものを当てにして計画を立てることは良くない、という教え。ちなみに "Counting chickens before they hatch." は日本語の「取らぬ狸の皮算用」ということになる。



令和元年5月1日(水)雨のちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>23

Don't cry over spilt milk. 「こぼれたミルクを見て泣くな」→ 「修正できないことを悔やんでも仕方がない」→ 「覆水盆に返らず」

*こぼれてしまった牛乳についていくら嘆いても、こぼれてしまったものはもうどうしようもない。すでに起きてしまって、もう変えようもない出来事について、悩んだりすることには意味がない、という教訓的ことわざ。

"It's no use crying over spilt milk." という言い方が日本語の意味に忠実な表現。

他にも"What's done is done." "What's gone is gone." のような言い方もある。

厳密に言うと、「覆水盆に返らず」よりも英語の方がポジティブ思考が感じられる。




令和元年5月2日(木)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>24

Don't give up your day job. 「本業を諦めるな。仕事を辞めるな」→ 「本来すべきことを忘れるな」→ 「向いてないから辞めておけ」

*'day job' は「本業、まともな仕事」。相手が本業を辞めて、何か別のことを、夢みたいなことをしたいと言い出したときに、間接的に思いとどまらせる効果を狙った表現。「その程度では(違うことをしようと思っても)成功しないからやめておけ」「今のちゃんとした仕事を捨てなさんな」ということ。




令和元年5月3日(金)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>25

Don't put all your eggs in one basket. 「卵を一つのかごに入れるな」→ 「あなたがしていることはリスクが大きい」

*卵を一つのかごに全部入れていると、落とした時に全部割れてしまうからリスクが大きい。危険が起きたときに被害が分散されるよう、逃げ道を用意しておくことが大事。「財産、時間、エネルギーといった、自分の資産のすべてを1つのことに賭けず、分散しなさい」という教訓的ことわざ。




令和元年5月4日(土)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>26

Good things come to those who wait. 「良いことは待つ者のところにやって来る」→ 「果報は寝て待て」「待てば海路の日和あり」

*「残り物には福がある」という意味にも解釈できる。「辛抱強く望んで待っていれば、良いことがやって来る」という表現。




令和元年5月5日(日)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>27

You have bigger fish to fry. 「君はもっと大きな魚を揚げなければならない」→ 「もっと大切なこと、やらなければいけないことが他にある」

*小さな魚をいっぱい揚げるより、大きい魚を揚げた方が多くの人に食べ物を与えられることから。主語は適宜変えて使用可能。




令和元年5月6日(月)晴れのちくもり夜一時雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>28

He's a chip off the old block. 「彼は、古い元の木塊からとれた一片だ」→ 「彼は、お父さんに似ている、そっくりだ」

*a chipは「子ども」、the old blockは「親」を指している。木のブロックのかけらは、当然そのブロックと同じ性質をもっていることから、それに例えて親子関係にこの表現が使われている。外見だけでなく、性格や行動なども含めて、どちらかというと褒め言葉の感覚で「よく似ている、そっくりだ」という意味。




令和元年5月7日(火)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>29

You hit the nail on the head. 「あなたは釘の頭を叩く」→ 「あなたは核心を突いている」「まさにその通り、的を射ている、うまく言い当てている、そのものずばり、図星」

*釘の頭を正確に叩く(釘を曲げずに)のは意外に難しい、ということを念頭に置くと、この表現がより明確に理解できる。




令和元年5月8日(水)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>30

Ignorance is bliss. 「無知は無上の喜び、至福」→ 「知らない方が身のため」「知らぬが仏」*'bliss' は古い英語で、joy, happiness の意味。「知らないことで、(仏のように)心穏やかな状態でいられるから幸せだ(知ったら大変なことになる)」という意味を表す。




令和元年5月9日(木)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>31

It ain't over till the fat lady sings. 「そのデブの婦人が唄うまでは終わらない」→ 「まだことは終わっていない、最後の最後までわからない」「勝負は最後までやってみなければわからない」

*"The opera ain't..." が元々の表現らしい。オペラの Diva は最後に登場するが、その体型はかつてはたいてい 'fat lady' だったことから。「そこに至るまでには色んな事があるから、最後まで目が離せない」という感覚。

更に簡略化され、"It ain't over till it's over." という表現もあり、スポーツなどで「勝敗はまだわからない」と言いたいときに用いられる。

* ain't = isn't (am not, aren't, haven't, hasn't, don't, doesn't, didn't の場合もある)ただ、標準的とはされていない。




令和元年5月10日(金)薄曇り時々晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>32

It takes one to know one. 「あることを知るには、あることが(それを経験することが)必要」→「自分も経験してるからわかるんだろ」→ 「自分もそうだから人のこともそう思うんだよ」→「お互い様だよ」

*文句をつけてきた相手に、「そういうあなたこそ」「アンタに言われたくないよ」と言い返したい時に使う表現。"You recognize this bad thing in me because you have it also." という英語の説明の方がわかりやすいかもしれない。簡単に、 "The same to you." とも言える。

似た表現方法に、"It takes a thief to catch a thief " 「泥棒をつかまえるには、泥棒が必要」→ 「蛇の道は蛇」「餅は餅屋」がある。




令和元年5月11日(土)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>33

Live and learn. 「生きて学べ」→ 「長生きしていろいろ学べ」→ 「何事も経験だ」「生きているといろいろ勉強になる」「一生勉強だ」

*驚くべき新しい事実を見聞きした時、取り分け教訓的な物事に対して言う言葉。"Learn from experience and from your mistakes." という説明からもわかるように、良いことや成功したことに対しては使われない。訳語によく登場する「長生きはするものだ」は、省いて考えた方が良いかもしれない。




令和元年5月12日(日)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>34

Look before you leap. 「飛ぶ前に見よ」→ 「転ばぬ先の杖」

*何か行動を起こす前には、先の事を、起こりうる結果を考え、念には念を入れて注意しなさいという意味で、無謀なことをするのを戒める諺。

乗馬に由来しており、飛び越えるフェンスなど、事前確認の重要性を説く。

但し、この記述の初登場は、準備不足のまま結婚に踏み切るべきではない、という意味で用いられたとか。




令和元年5月13日(月)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>35

Slow and steady wins the race. 「ゆっくりと着実にやることがレースに勝利をもたらす」

※日本語の「急がば回れ」は、「危険な近道よりも、安全で確実な回り道を行った方が結局は早く着く」という意味あいであるのに対して、「途中で投げ出さず、ゆっくりであっても地道な努力を積み重ねれば成功につながる」と、継続することの重要性に重きが置かれている。

*この文は形容詞が主語のように見えるが、実際は "Being / Doing / Going slow and steady wins the race." の動名詞を省略していると考えられる。




令和元年5月14日(火)くもり一時小雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>36

The ball is in your court. 「ボールは君のコートにある」→ 「君がそのボールを打ち返す番だ」→ 「君の番だ」「次は君が決断する番だ」「次に行動するのは君だ」

※テニスに由来する表現。「ボールはあなたのコートにあるので、何かを決めたり、行動したりするのは、あなたの方です」という意味合い。

単純に言えば、"It's your turn / move."




令和元年5月15日(水)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>37

The devil is in the details.「悪魔は細部に宿る」→ 「思わぬところに落とし穴が」「あらゆる細部に落とし穴が潜む」

*最初はうまくいきそうな気がしたが、詳細を検討するといろいろと問題が出てきた。見逃していたほんの些細なことが、実は大きな問題の原因だとわかったときや、最後の詰めの段階で、予想外の困難に直面したとき、まさに「悪魔」がそこに潜んでいた。「一見簡単そうに見えて、やってみると難しいこと」などを表現し、物事の奥深さと難しさを意味する言葉。




令和元年5月16日(木)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>38

The early bird gets the worm. 「早起きの鳥は、ミミズを捕まえる」→ 「早起きは三文の得」

*'gets' の代わりに 'catches' を使ってもOK。'early bird' で「早起きの人」を意味する。

早起きの鳥は、他の鳥が来ないうちにミミズを自由に捕まえることが出来る。早く起きればそれだけ有利に事が運ぶ。また、それから転じて早目に仕事や勉強をやれる人が有利であること意味することもある。朝寝坊の人や、さっさと行動しないで機会を逃してしまった人への教訓的表現でもある。




令和元年5月17日(金)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>39

There are other fish in the sea.「海には他の魚がいる」→ 「選択肢は他にいくらでもある」「他にももっといい人がいる」「この機会を見逃しても、チャンスがまた来る」

*慰めの言葉、特に恋愛系で別れや挫折を味わった人に対して投げかける言葉としてよく使われる表現。「世界は広い、他にもっといい人がいるよ」というニュアンス。

'plenty of fish' 'more fish' 'plenty more fish' などとしても同様の意味。




令和元年5月18日(土)くもり風やや強し

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>40

There's a method to his madness. 「狂気への方法がある」「狂気にも筋道がある」→ 「一見おかしなことをしているように見えても、そこには・裏にはそれなりの理由・理屈がある」「見た目ほど無謀ではない」

*「人の一見めちゃくちゃとも思える行動の裏に実は合理性・綿密な計算がある」というようなことを表現する。「何か考えがあってのことだよ」というニュアンス。




令和元年5月19日(日)晴れのちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>41

There's no such thing as a free lunch. 「無料のランチなどというものは無い」→ 「無料のものには裏がある」

*日本語の「ただより高いものはない」と同様の意味。世の中「全くタダなどというものは無い」という意味。崩して、 "There ain't no ..." だったり、"There are no free lunches." という簡略化した言い方もある。

ここで出てくる疑問は、何故 'lunch' なのかということ。西部開拓時代、大衆酒場で昼にも客を集めようと、「一杯飲んだらランチを無料で付ける」というようなことをやったのだとか。これは日本でも居酒屋でランチ(タダではない)をやったりしているが、こっちはちょっとあくどい。問題はその無料ランチの味。ハム、チーズ、クラッカーといったものにわざと塩分の濃いものを出したらしい。当然客はビールをもっと飲みたくなるという寸法。結局タダどころか、逆に高くつくなんてことになったわけ。




令和元年5月20日(月)晴れのちくもりのち雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>42

You can't judge a book by its cover. 「本を表紙で判断することは出来ない」→ 「見た目で物事を判断してはいけない」

*表紙の装填は立派だが内容がダメな場合と、表紙は貧弱でも内容は濃く、優れているという場合の両方に使うことが可能。「人や物事の本質・価値を外側の見た目から決めつけず、中身を見なさい」「人は見かけによらない」という意味。




令和元年5月21日(火)くもりのち晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>43

A little learning is a dangerous thing. 「少しの学習は危険なことだ」→ 「わずかばかりの知識や技術は返って危険」→ 「生兵法は大怪我のもと」

*少しばかりの知識や技術は、役に立つどころか、大失敗の元になる。未熟な兵法・武術の心得は、身を守るどころか、返って大怪我をする原因になる。己の能力を過信する危うさを表現する。

'learning' の代わりに 'knowledge' でも良い。




令和元年5月22日(水)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>44

An ounce of prevention is worth a pound of cure. 「1オンスの防御は、1ポンドの治癒に相当する」→ 「「百の治療より一の予防」「予防は最良の治療」

*病気にかかってから治療を受けるよりも、病気にならないように気をつけて生活する方が良い。「転ばぬ先の杖」が良いということ。

素直に "Prevention is better than cure." "Prevention is the best cure." と言っても良い。




令和元年5月23日(木)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>45

Curiosity killed the cat. 「好奇心が猫を殺した」→ 「好奇心は猫をも殺す」「好奇心は身を滅ぼす」

*"Cat has nine lives." 「猫は9つの命を持つ」ということわざがある位で、猫は中々死なないが、そんな猫でも好奇心旺盛すぎて命を落とすことがあるという意味。「好奇心が原因で命をも落としかねないから、過度の好奇心を持って色々と詮索し過ぎるのは良くない」という戒め。




令和元年5月24日(金)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>46

Don't beat a dead horse. 「死んだ馬を叩くな」→ 「済んだ問題について論議するな」「誰も興味を持たなくなった話を続けるな」「決着着いた話題を蒸し返すな」「無駄骨を折るな」

*死んだ馬に鞭を入れても全くの無駄だということから。「終わったことをもうゴチャゴチャ言うな」と言いたいときに使う表現。




令和元年5月25日(土)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>47

Every dog has his day. 「犬にはみんな自分の日がある」→ 「どんな犬にも最盛期はある」→ 「誰でも成功のチャンスがある」「誰にでも良い機会は訪れる」

*「どんな人でも一生の内に良い時(成功したり幸福を味わう時)がある」「誰にも晴れ舞台がある」ということ。




令和元年5月26日(日)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>48

Familiarity breeds contempt. 「親しみは軽蔑を育てる」→ 「慣れすぎは侮りのもと」 「ある人を深く知れば知るほど嫌いになる」

*Mark Twain の言葉から。「人や物事のことを知れば知るほど、次第に欠点などが見えてきて、尊敬が失われていく」「長く関われば関わるほど、その欠点が見えて、嫌になってしまいやすい」という意味。

日本語の「親しき仲にも礼儀あり」に通じる表現。適度な距離感を保つことが大切という教訓。




令和元年5月27日(月)晴れのちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>49

Fortune favours the bold.「幸運は勇者に味方する」「幸運は大胆な人が好きだ」

*幸運や成功というものは、何事も恐れずに大胆に行動する人に訪れるという意味。「リスクを取りなさい」「虎穴に入らずんば虎児を得ず」というニュアンスを持っている。

the + 形容詞=(その形容詞が表す)人、ということで the bold は「勇気のある人」の意味。the old = old people, the rich = rich people, etc.

'bold' と同様な意味を持つものに、'brave' 'courage' がある。違いは、'bold' が大胆さや勇敢さ、豪胆さを表すのに対し、'brave' は危険・困難をある程度わかった上での勇気ある行動を意味し、'courage' は精神面での勇敢さが強調される。




令和元年5月28日(火)雨時々やみ間

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>50

He who laughs last laughs loudest.「最後に笑う彼の笑い声が一番大きい」「最後に笑う者が一番よく笑う」→ 「早まって喜ぶな、最後に笑える者が勝ち」→ 「お前がしたことに対して、いつか仕返しする」

*「相手のしたことに対して、今はじっと我慢して、いつかは必ず自分が笑う立場になってやる」という感覚。




令和元年5月29日(水)くもりのち晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>51

He's not playing with a full deck. 「彼はトランプ一式全部を使って遊んでない」→ 「彼は間が抜けている、ちょっとオツムが足りない」

*'play with a full deck' で「分別がある」「まともな」。ということで、この表現は、精神的に、或いは知的に少し欠けている点がある人という意味で使われる。揃っているべきものが揃わなくて、何かが欠落している。




令和元年5月30日(木)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>52

He's off his rocker. 「彼は、揺り椅子から離れている」→ 「彼は常軌を逸している」「彼は気が狂っている」

*'rocker' は、ロッキングチェアの下にある弓状の脚の部分のことで、アメリカではロッキングチェアそのものを指す。また、口語では日本でも使われる「ロックミュージシャン」「ロックファン」のことを意味する場合がある。'rock' の動詞の意味は、「揺り動かす、揺する」「揺さぶる、振動させる」。




令和元年5月31日(金)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>53

He's sitting on the fence. 「彼は塀の上に座っている」→ 「彼は迷っている」「彼は決断ができないでいる」

*フェンスの上で、どちらに行くか迷っているようなイメージ。どっちつかずの「優柔不断」な様子だったり、決めかねているときや、どうするか迷っている状態を表すときに使う。




令和元年6月1日(土)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>54

It is a poor workman who blames his tools. 「下手な職人は道具にケチを付ける」→ 「下手の道具調べ」

*下手な職人に限って自分が下手であることを道具のせいにする。 本当に優れた職人は仮に失敗したとしても道具のせいにはせず、自分の失敗を素直に反省する。自分ができないことを他人のせいにするな。日本のことわざ、「弘法筆を選ばず」=「技量が優れていれば道具に左右されない」に通じる。




令和元年6月2日(日)くもり一時小雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>55

It is always darkest before the dawn. 「夜明け前がいつも一番暗い」「いつだって夜明け前が最も暗い」→ 「明けない夜はない」

*「最悪の状況でも希望はある」という意味。悪いことはいつまでも続かない。今はどん底で一番辛く感じても、その後には良いことが待っているという励まし的ことわざ。「災い転じて福と成す」はこれの少し発展した意味あい。




令和元年6月3日(月)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>56

Once bitten, twice shy. 「一度噛まれると、二度目は用心深くなる、臆病になる」→ 「以前に傷ついたことがある人は、より注意深い」

*日本語のことわざ「羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」<熱い汁物を食べて、火傷して懲りたため、その後は冷たい物を食べる時でさえ息を吹きかけて食べようとする>に相当。一度酷い目に遭うと、異常に用心深くなりすぎる。

'shy' の意味としてすぐに思い浮かぶのは「恥ずかしがり、はにかんだ」だが、ここでは「尻込みする、臆病になる、用心深くなる」という動詞的意味。




令和元年6月4日(火)晴れのちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>57

Out of the frying pan and into the fire. 「フライパンから、火の中へ」→ 「フライパンから飛び出して、火の中へ飛び込む」→ 「一難去ってまた一難」

※文頭に 'Leap' 'Jump' が省略されていると考えると良い。 「悪い状態がさらに悪くなる」「小難を逃れて大難に陥る」ということで、「前門の虎、後門の狼」=一つの災難を逃れても、またもう一つの災難が襲ってくる、ということわざもある。




令和元年6月5日(水)くもりのち時々晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>58

That ship has sailed. 「船は出てしまった」→ 「遅かった、時すでに遅し、手遅れ」

*好機を逃してしまった、機会は失われた時や、やり直しがきかない時に使う表現。"ship" の代わりに "train" を使って、 "That train has left the station." と言う場合もある。




令和元年6月6日(木)晴れのちくもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>59

There are clouds on the horizon. 「地平線に雲がある」→ 「悪い事、トラブルが起こりそう」

*'cloud' には、「憂鬱・疑念・不安」といったイメージがあり、近々災難などの悪いことが起こる兆候があること、先行き不安や嫌な予感があるという意味で使われる。




令和元年6月7日(金)雨一時くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>60

Those who live in glass houses shouldn't throw stones. 「ガラスの家に住む人は石を投げない方がいい」→ 「我が身をつねって人の痛さを知れ」「道徳的に問題のある人は他を批判するべきでない」「人を呪わば穴二つ」

*ガラスの家に住んでいて石を投げたら、家が壊れてしまう。つまり、他人を攻撃するつもりで投げた石は自分の家をも壊す。ということで、「自分も完璧というわけではないのだから、他人の批判は控えた方が良い」という教訓的ことわざ。また、誰にでも弱点はあり、過ちを犯すこともあるのだから、他人の過ちをむやみに非難すべきではないということ。日本でも上記のもの以外に「泥を打てば面へはねる」ということわざもある。




令和元年6月8日(土)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>61

Waste not, want not. 「無駄にしないことは欲しがらないこと」→ 「無駄がなければ不足もない。物を無駄にしない人はいつも十分物を持っている」「浪費しなければ、窮乏することもない」

*「持っているものを賢く使えば、無駄がなくなり、何も不足することがない」「将来に備えて、無駄に使わずとっておけ」という意味。日本でよく言われる「もったいない」に通じる表現。




令和元年6月9日(日)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>62

We see eye to eye. 「目と目を見る」→ 「意見/気持ちが一致する」「見解が全く同じ」「同感である」

*比較的否定形で使われることも多い。"I don't know why they don't see eye to eye on anything." 「彼らの意見がことごとく合わないのは、何故かわからない」という具合。ただもちろん "I'm glad we see eye to eye." 「我々の意見が一致して嬉しい」のようにいうことも可能。




令和元年6月10日(月)くもり時々雨

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>63

Well begun is half done. 「良い始まりは、半分完成」→ 「始まりがうまくいけば、半分出来たも同然」

* 'begun' も 'done' も過去分詞。省略された表現だが、補うと "What is well begun is half done." 「うまく始められたものは半分は成されている」ということで、「始めよければ半ばよし」。「始めよければ終わりよし」に通じることわざ。




令和元年6月11日(火)くもり

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>64

You can catch more flies with honey than you can with vinegar. 「酢を使うより、蜂蜜を使った方がより多くのハエをつかまえることが出来る」→ 「厳しくするより優しい方がより多くの望みを得る」「優しい人でいることで欲しい物が手に入る」

*他人を自分の味方に引き込みたければ、強く要求するよりも、優しくおだてながらでも説得する方が、望みが叶うという意味の表現。「鞭より飴」「北風より太陽」の方が効果があるということ。




令和元年6月12日(水)くもり時々晴れ間

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>65

You can lead a horse to water, but you can't make him drink.「馬を水辺に連れていくことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」→ 「自分でやる気のない人はどんなに指導しようとしてもだめだ」「正しい決断をするように誰かを強制することはできない」

*せっかく良い助言をもらっても、それを無視する人に対して使われる。やや諦めたニュアンスがある。「いくら指導をしても、本人にその気がなくてはどうしようもない」ということ。




令和元年6月13日(木)晴れ

慣用句・ことわざ<単独で使えるもの>66

You can't make an omelet without breaking some eggs. 「卵を割らずにオムレツを作ることは出来ない」→ 「何らかの犠牲を払わずに目的を達することはできない」「何かをするには必ず費用がかかる」→ 「蒔かぬ種は生えぬ」

* "No pain, no gain." 「苦しみなくして成果なし」も同様な意味。




令和元年6月14日(金)くもり

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>1

a blessing in disguise 「変装における恵み」→ 「最初は悪い事のように思える良い事」→ 「災い転じて福と成す」「不幸中の幸い」

*「最初は良くないと思われた出来事が、結果的には良かった」という、既に結果が出ていることについて言う場合が多い。

Being fired was a blessing in disguise because I could find a much better job in a couple of weeks. 「解雇されて幸いだった。2週間後にずっと良い仕事が見つかったのだから」

It was a blessing in disguise that I missed the bus, which ended up falling over the cliff. 「バスに乗り遅れたのが不幸中の幸いだった、そのバスは結局崖から転落したんだんだから」

'in disguise' 「変装して、姿を偽って」 ex) walking around the city in disguise 「お忍びで街を歩き回る」




令和元年6月15日(土)強風くもり時々雨

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>2

a dime a dozen「1ダース10セント」→ 「10セントで1ダース買えるほど安価なもの」→「簡単に手に入るもの、珍しくないありふれたもの、ありふれていて価値のないもの、どこにでもいるありふれた人」

*10セント硬貨のように世の中に大量に出回っている、ということで、希少価値のなさを表現している。「二束三文」は物のみに使われるが、この表現は人間にも使われるので、意味する範囲は広い。

Commentators are a dime a dozen in Japan. Respectable ones are just a few among them. 「日本ではコメンテーターなんていくらでもいる。その中でまともな人はほんの一握りだ」

Saury used to be a dime a dozen, but now they are pretty expensive fish. 「サンマはかつてありふれていたが、今はかなり高価な魚になっている」




令和元年6月16日(日)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>3

bite the bullet「弾丸を噛む」→ 「じっと苦痛をこらえる」「いやな事に敢然と立ち向かう」

*先延ばしにしたり、避けていたことを、ついに「観念して行う」「年貢の納め時」といった意味の表現。また、気が進まないけどやらざるを得ないことを「ええい、やるしかない」という意味での使い方もある。

昔、麻酔なしで負傷した兵士に手術をするとき、弾丸を噛んでこらえさせたことから。

"Do you have to be on night shift again?" "Yeah, I have to bite the bullet."

「また夜勤しないといけないの?」 「ああ、やるしかないんだ」

"I had to bite the bullet and ended up giving him a helping hand." 「もう仕方がなかったんで、結局彼に手助けしてやったのさ」




令和元年6月17日(月)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>4

call it a day「それを一日と呼ぶ」→ 「1日の仕事などを切り上げる」「している事を途中で止める」

*今やっていることがまだ終わってないけど、中断してここで終わりにする、という表現。

「今日はこれくらいにしといたろか」というニュアンス。

I think we need some rest for tomorrow. Why don't we call it a day here? 「明日のために英気を養う必要があると思います。ここらで切り上げませんか?」

If you don't have any other questions, shall we call it a day? 「他に質問がなければ、これで終わりましょうか?」




令和元年6月18日(火)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>5

cut somebody some slack 「誰かに緩みを切ってやる」→ 「誰かを責めずにいてやる、 批判的にならないでやる」

*誰かを自由にしてやる、大目に見てやる、といった意味あいを持つ表現。

'slack' の形容詞としての意味は、「(ロープなどが)緩んだ」「(人や規律が)たるんだ」「活気のない」で、名詞はその状態のこと。また、動詞として使われることもある。

"How many dishes do you think you have broken? You'll be fired next time." "Oh, come on. Cut me some slack, please." 「何枚皿を割ったと思ってるんだ。次はクビだからな」「ちょっと待って下さいよ。何とか大目に見てやって下さいよ」

"I can't stand your mother anymore." "Hey, cut her some slack. She's just a weak old woman." 「もうあなたのお母さんには我慢できないわ」「なあ、そんなに言うなよ。ただの弱い年寄りなんだから」




令和元年6月19日(水)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>6

cut corners「角を切る」→ 「経費・労力・時間を節約して手抜きをする」

*ある意味「四角い部屋を丸く掃く」的な感じ。

馬車が角を曲がるときの様子から「楽をする=手抜きをする」という意味で使われるようになったとか。

They must have cut corners in building that tower. It collapsed within a year.

「あの塔は手抜き工事で立てたに違いない。1年も経たずに崩壊したんだから」

It's not a good idea to cut corners. Our customers are really particular about what they eat.

「手抜きしようなんて考えたら駄目だ。ウチのお客は食べるものに本当にうるさいんだから」




令和元年6月20日(木)晴れ時々くもり

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>7

get out of hand「手の外に出る」→ 「コントロールが利かなくなる」「手に負えなくなる」「手が付けられなくなる」「収拾がつかなくなる」

* 'hand' の代わりに 'control' としても意味は同じ。あまりにも忙しかったり、色んなことが重なったりして、物事をどう処理して良いかわからなくなったときに使う表現。

If you invite too many people, the party will be easily get out of hand. 「あんまり多くの人を招待しすぎると、パーティはすぐに収拾が付かない状態になるよ」

While deflation is getting serious in Japan, the government doesn't seem to cope with it. I wonder if they think it's okay to let it get out of hand. 「日本ではデフレが深刻になっているというのに、政府は手を打つ様子がない。コントロールが利かなくなってもいいと思ってるのだろうか」




令和元年6月21日(金)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>8

get something out of your system「何かをあなたのシステムの外に出す」→ 「心身の仕組みから何かを追い出す」→ 「気が済む」

* 'system' は、この場合、社会や組織などの仕組みのことではなく、「身体的・精神的仕組み」のこと。 'something' の部分には「ずっとたまっていた欲求や思い」に相当する言葉や単純に 'it' を持ってくることが多い。ということで結局「自分の中から鬱憤を外に出す」という意味になる。

I can't get it out of my system unless he apologizes to me from the bottom of his heart. 「あいつが心底から謝らない限り、私の気が収まらない」

It's sometimes a very good way to weep buckets if you want to get it out of your system. 「スッキリしたいなら、時には号泣するのもとても良い方法だ」




令和元年6月22日(土)くもり時々晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>9

give someone the benefit of the doubt 「誰かに疑いの利益を与える」→ 「誰かが言うことを取りあえず信じる」

*「相手の言うことがほんとかどうか不確かだが、とりあえず信じてみる」という意味あいを持つ表現。

I can't believe they gave her the benefit of the doubt and hired her. 「彼女の言うことを取りあえず信じて雇ったなんて、信じられないよ」

She must be head over heels in love with him because she gave him the benefit of the doubt. 「疑いながらも信じたなんて、彼女、あいつにぞっこんなんだね」




令和元年6月23日(日)くもり

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>10

go back to the drawing board 「製図板に戻る」→ 「最初からやり直す」

*一度失敗した後などに「振り出しに戻る」「最初から練り直す」「白紙に戻してやり直す」こと。

Since our project didn't work well, we have to go back to the drawing board. 「プロジェクトがうまくいかなかったので、白紙に戻してやり直しだよ」

I'm sure it was the right decision that we went back to the drawing board because we had been stuck with no way out. 「我々は八方ふさがりの状態だったので、振り出しに戻ってやり直すことに決めたのは絶対に正解だった」




令和元年6月24日(月)くもりのち晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>11

hit the sack「袋を打つ」→ 「寝る、床につく」

*hit には、'hit the road' という表現に見られるように「到達する、行き着く」という意味あいもある。 sack は「穀物などを入れる袋」や「寝袋」のこと。イメージとしては、「働いて疲れて、穀物を入れた袋を枕に、また寝袋のところまで行ってバタンと寝る」感じ。同様の意味を持つ 'hit the hay' 「干し草の上にバタンと寝っころがって寝る」もイメージ的には同じ。昔のアメリカ人の生活習慣にはこうこう光景も見られたということ。

Oh, it's eleven o'clock already. We'd better hit the sack. 「もう11時だから、寝なきゃ」

I do abdominal exercise every night before hitting the sack. 「毎晩寝る前に腹筋運動をしています」




令和元年6月25日(火)晴れ

慣用句・ことわざ<文章の一部として使うもの>12

let someone off the hook「人を引っかかってる留め金・針から外してやる」→ 「人を窮地から抜け出させる」「人を責任から解放する」

*「困難な状況にある人を救ってやる、逃れさせてやる」また、「本来なら許されないことを許す、見逃す」という表現。

I'll let you off the hook this time, but if you do it again, you'll be in big trouble. 「今回は見逃してやるが、今度やったら面倒なことになるぜ」

Don't worry. I'll let you off the hook about talking to our boss. 「心配すんな。俺がボスには話するから、お前はいいよ」














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